パンとお皿

多分パンにも皿にも特に言及しません

20190228

朝。納豆ごはん、ウィンナーと大根のスープ。

昼。豚とネギとシメジの中華風炒め、ニラの胡麻和え、ブロッコリー

夜。肉じゃが、冷や奴。

 

『HOCHONO HOUSE』の予習のために、『HOSONO HOUSE』を聴きながら出退勤。1970年代にまだ20代の若者がこれを作って、なおかつ、その後にトロピカル三部作からYMOに至り、フィルハーモニックや銀河鉄道の夜などに繋がっていくという事が、後追いで聴いてもなお信じられない。

 

明日の弁当用に玉子を茹でていたら派手に失敗した。殻を割る最初の一撃で、玉子の大半が首の皮一枚で繋がっているような状態で割れてしまった。完全に黄身が露出してしまっているが、他の成功した茹で玉子と一緒に、一か八かで希釈した麺つゆに一晩漬けてみる。

 

小山田浩子の『穴』を読む。この人の作品を読むのは初めてだったけれど、とても好みの作風だった。日常生活のリアリティを不穏な手付きで揺さぶって震わせて、そこから生じる違和感の隙間から奇想を繰り広げていくマジックリアリズム。本質的にとても物騒な小説だと思った。すごく良い。