パンとお皿

多分パンにも皿にも特に言及しません

20190306

朝。弁当の余り。 

昼。キャベツと豚肉を蒸したもの、おくら、味つきゆで玉子。 

夜。塩焼きそば、もやしのナムル。

 

過去に一度観て、途中で飽きて放り出してしまった『ユージュアル・サスペクツ』をもう一度観てみる。やはり今回も途中で飽きたが、一応最後までは観る。何というか、「すみません、入るべき店を間違えました」という気持ちになった。映画に求めているのは、このテイストでは無い。

 

寝る前に坂口安吾の「白痴」を読み直す。若い頃は何となく漫然と読んでしまっていたけれど、いま読むと、小説の体裁でありながら、坂口安吾自身の小説として結晶するに至っていない焦燥と困惑が物語や語り口に野蛮に介入している生々しさに慄く。