パンとお皿

多分パンにも皿にも特に言及しません

20190124

朝。おにぎりと味噌汁。

昼。ジョナサンの日替わりランチ(ハンバーグ、白身魚フライ、ラタトゥイユ)。

夜。刺身、牡蠣のレンジ蒸し。

 

車で家族を羽田空港まで送り届ける。空港への往路は高速道路を使った。年に数回しか高速道路を使わないのでいまだに慣れない。でも、慣れないからこそなのかも知れないけれど、首都高速を走っていると、随所に残る古い標識や、高速道路以外では見かけない注意喚起の表示、走行する車に向けて掲げられた広告など、ここでしか目にする事のないものが多くで、その中を駆け抜ける事にいつも少しだけ鮮烈な気持ちになる。

 

空港で家族を送り出した後、そのまま空港で昼食を取ろうかと思ったのだが、車の駐車代が刻一刻と加算され続ける状況で食事を取っても落ち着かないので、少し移動してファミリーレストランに入った。普段の昼食の、自前の質素な弁当の倍ぐらいのカロリーを摂取した気がする。

 

一度帰宅した後、明るいうちに露天風呂に入りたくて近所のスーパー銭湯へ行く。

ロビーでもサウナでも、大画面テレビでは日本人選手が出場するテニスの大きな大会の準決勝が放映されていて、みんながその様子に見入っていた。

久しぶりに一人で銭湯に来たので、徹底的に風呂とサウナを味わってチルアウトの限りを尽くした。夕陽が沈む所を見つめながら露天風呂に浸かっていると、時間の流れが果てしなく弛緩していくようだった。

 

銭湯帰りに、少し豪勢な刺身の盛り合わせ、ビール、日本酒、桜玉吉の新刊を買い込んで帰宅。ここが自宅だということは忘れて、猫がいて、自分が好きな本がやたら沢山ある旅館に素泊まりしているつもりで夜を過ごす。