パンとお皿

多分パンにも皿にも特に言及しません

20190114

朝。焼きタラコ、茹でブロッコリー、昨夜の残りの豚汁。

昼。サンジェルマンのカレーパンとチーズパン。

夜。餃子、蒸し鶏とアボカドのサラダ。  

 

福田恆存訳の『ハムレット』を読む。初めてまともにシェイクスピアを読んだのだが、訳が日本の伝統芸能の口上めいていて、これを読むことが本当にシェイクスピアなに触れた事になるのか少し不安も感じた。リズミカルな名調子で、はちゃめちゃに面白くはあったのだが、別の人の邦訳も読み比べた方が良いのだろうか。

 

昼間、子連れで都立多摩図書館に行った。何でも良いから読みたい絵本を持ってくるよう告げると、家にもある林明子の『こんとあき』を選んできたので、少し戸惑いつつ、最早そらでも読める、人形と少女の冒険譚を読み聞かせる。

 

最近、餃子スランプで、なかなか納得行く仕上がりにならない。去年ぐらいからフープロ的な機械を使って葉物を細かく刻むようにし始めたのだが、その結果、仕上がりが柔らかくなりすぎて食感が物足りなりなくなっているような気がする。あと、生姜とニンニクはチューブを使ってインチキしているのだが、ニンニクはとにかく、生姜は現物を使って歯ごたえを作った方が良いのかも知れない。

 

栗原康の『アナキズム』を読み始めた。読み始めて早々に作者が自分のことを「おいら」と言い出したので戸惑っている。検索して作者のルックスを確認したら、「おいら」感がまったく無いシュッとした好青年めいた風貌だったのでさらに戸惑っている。